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母の写真

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写真は 九州で一人で住んでいる母がフィルムカメラで撮ったもの。
写真撮影が趣味の母が 時折送ってきてくれる写真のプリントの中から
私が好きなものを スキャンしてみた。



元日の朝、、母に おめでとうメールを送ったら
母から 「Nikon D7000を買おうと思っている」いう返事が届いた。


「カメラ教室で 銀鉛を使っているのは 私だけなのよ」

と70代半ばの母は『銀塩』を『銀鉛』と 誤入力してメールを送ってきた。


写真教室のみんなが デジカメでパシャパシャ写真を撮る中、
ひとりだけ三脚に フィルムカメラを装着して
じっくり被写体と向き合っていたり、
講習中、SDカードからデータを出して見たりできないことが
とても辛かったらしい。

パソコンも使えないオバアチャンが これからデジイチを使いこなせるとは思えないが
父が遺したレンズ群が かなりいいスペックのものだから
カメラ屋からは 上位機種を勧められたらしい。


最近、私は フィルムカメラに どっぷり浸かっているし
思い切って D90 を母に譲ることにした。

「D90で不満だったら、これを下取りに出して、上位機種を買ってね」とメモをつけて。


思えば、私が D90を購入したのは
父が遺した Nikkor 70-200mm を使いたかったためだけ。

そのレンズをもらわなければ、私は きっと NikonよりもCanon のカメラを買っていたはずだ。

そして 購入したデジカメを また母に譲ることになろうとは・・・・。


それら すべてが 父の思惑通りに動かされているかのように思えてならない。

すべては  父の 「母への想い」。
草葉の陰から、父は 母を想い続けて、母を支えているのかもしれない。


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by sakurahanasakukor | 2012-01-03 23:53 | カメラな世界
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